確定申告には会計ソフトが必要って聞いたけど、
おすすめのソフトってあるの？
こんな疑問にお答えします。
会計ソフトはさまざまな種類があるので、
どれを選べばいいか悩む人も多いと思います。
結論から先にいうと、ぶっちゃけどれを選んでもいいと思います。
というのも、会計ソフトを使ったことのない人にとって、
こまかい機能は関係ないからです。
慣れればカンタンに使えるのは間違いないですが、
最初はどれを選んでも使いこなすのに時間がかかります。
なので僕の意見は、
好きなものを選べばいい
です。
ただ、それではせっかく記事を読んでくれた人に申し訳ないので、
おすすめの会計ソフトと特徴をご紹介します。
デザインや料金などを参考に、
自分の気に入ったものを選んでもらえればと思います。
フリーランスにおすすめの会計ソフト3選
フリーランスにおすすめの会計ソフトは3つです。
- freee
- マネーフォワード
- やよいの青色申告オンライン
すべてクラウド会計ソフトです。
順番にご紹介します。
freee
freeeは月額1,180円で利用できる、
クラウド会計ソフトです。
僕も利用している会計ソフトはfreeeになります。
操作画面はこんな感じです。
料金プランはこちらです。
年払いだとさらに安くなり、月額980円で利用できます。
これからフリーランスとして活動していこうという人は、
スタータープランで十分です。
一応、スタンダードとプレミアムで追加される機能について、
ご紹介しておきます。
スタンダードプランで追加される機能
・スマホで領収書の読み取り、自動で記録
・資金繰り（今後のお金の動きの予測）レポート
・メールやチャットサポートの優先対応
プレミアムプランで追加される機能
・電話サポート
・税務調査（国からの税金の調査）サポート
ちなみに会員登録すれば、1ヶ月は無料で利用することができます。
有料プランを選択（クレジットカード情報を入力）しなければ、
課金されることはないので、お試しで使ってみるのもおすすめです。
freeeについて、くわしく知りたい人はこちら
個人向けクラウド会計ソフトfreee
マネーフォワード
マネーフォワードは月額980円で利用できる、
クラウド会計ソフトです。
料金表はこちら。
freeeと違って、一番安いプランではなく、
ミドルプランが1ヶ月無料で利用できます。
個人的にマネーフォワードは一番安い「ミニ」ではなく、
ミドルプランの「パーソナル」がおすすめです。
理由は「ミニ」では「推移表」が見れないからです。
推移表とはこちら。
「○月〜○月まで」と選択した、
お金や売上の推移を見ることができます。
「ミニ」のプランの人が見ることができるのが、
「残高表」という「○月時点のお金や売上の合計金額」になります。
わかりやすくいうと、
推移表は○月〜○月までの「線」で見れるのに対して、
残高表は○月時点の「点」でしか見ることができません。
とはいえ、確定申告に必要なのは残高表だけで十分です。
毎月の推移を見ることで今後のお金の動きを予測したり、
翌年に比較できたりとメリットはありますが、
確定申告を行うためだけなら「ミニ」でも十分です。
一番高い「パーソナルプラス」は
電話で確定申告の相談ができるというプランです。
自分一人で確定申告を行うのは不安、
でも税理士に頼むほどじゃないし、、、
という人は利用されてもいいと思いますが、
個人的には必要ないと思っています。
ミドルプランの「パーソナル」でもメールやチャットサービスは利用できますし、
確定申告期間になると、税務署が無料相談会も開催するので、
そちらで聞くこともできるからです。
マネーフォワードについて、
くわしく知りたい人はこちらへどうぞ。
クラウド会計ソフト「マネーフォワード」
やよいの青色申告オンライン
「弥生」というのは、会計事務所でシェアNo.1の会計ソフトです。
「やよいの青色申告オンライン」はそれをフリーランス向けに、
クラウド型にしたソフトです。
今さらですが、会計ソフトにはPCにインストールして使うものと、
クラウド上で使うものがあります。
PCインストール型はライセンスのしばりがあります。
インストールしたPCしか使えないので、
会計ソフトはクラウド型がおすすめです。
「やよい」のクラウド会計ソフトは
「青色」と「白色」の２種類があります。
青色申告と白色申告の違いは
別記事でくわしく解説しますが、
青色申告の方が税金を安くできるメリットが多いです。
なので「青色申告」を選ぶのをおすすめします。
料金表はこちらです。
やよいの一番のメリットは「1年間無料で利用できる点」です。
ただし確定申告書を作成する際は、
有料プランの契約が必要となります。
会計ソフトを使う最終目的は
「確定申告をすること」なので、
有料プランの契約は必須になります。
なのでダラダラ1年間使い続けるのではなく、
freeeやマネーフォワードと同じように、
1ヶ月ぐらいで継続するか判断しましょう。
各プランの大きな違いはこちらです。
・ベーシックプラン→操作サポートを受けられる（電話、メール、チャット）
・トータルプラン→業務サポート（確定申告についてなど）が受けられる
操作画面はこちら
元々が会計事務所向けのソフト→クラウド型、の流れなので、
機能は充実していますが、デザインや操作性はいまひとつかな、
というのが個人的な意見です。
やよいの青色申告オンラインについて、
くわしく知りたい人はこちらへどうぞ。
やよいの青色申告オンライン
まとめ
冒頭でもお話ししましたが、
ぶっちゃけどれを選んでも大差はないと思います。
どれも無料期間があるので、
すべて試して、デザインや操作性で決めるのもアリだと思います。
また、どれもスマホアプリがあるので、
外出先でも気軽に入力できます。
自分が使いやすいと思った会計ソフトを選んでください。
それぞれの会計ソフトの詳しい情報はこちらから。
個人向けクラウド会計ソフトfreee
