会計とは関係ない、雑談・コラムです。
今回は、僕がど素人から動画制作で20万円稼いだ話です。
僕は7月から動画制作の勉強を独学ではじめました。
案件獲得はすべてランサーズです。
クラウドソーシング「ランサーズ」実績はこちらです。
7月はライティングの案件も入っているので、
動画制作の案件は10,000円です。
7月〜9月の合計金額は198,500円です。
20万円には少し足りないですが、
現在進行中の案件もあるので、
20万円といって問題ないと思っています。
どうして僕がど素人から動画制作で20万稼ぐことができたのか、
タイトルで○○といっている部分には、
じつは3つのものが入ります。
それがこちらです。
- ブログ
- サラリーマン
- テレビ
これだけでは何のことかさっぱりわからないと思いますので、
この記事で順番に解説していきます。
さらにランサーズで案件を獲得できた、
僕なりの戦略をお話します。
100%ではありませんが、
かなりの高確率で案件を獲得できる戦略です。
それでは早速ご紹介していきます。
1.ど素人が動画制作に活かした経験
1-1.ブログ
僕が動画制作に活かした経験の1つめは「ブログ」です。
といっても、僕はブログで月6〜7桁稼ぐようなトップブロガーではありません。
2020年2月から書評ブログをはじめて、
稼いだ金額はたったの「84円」です。
(それでも飛び上がるほどうれしかったですが)
ちなみに、そのとき販売できた本がこちらです。
現在はリニューアルして、この会計ブログをはじめていますが、
ブロガーとしては経験も実績も最下層の人間です。
そんな僕でも、ブログの書き方はそれなりに勉強しています。
動画制作に活かせた経験とは、この「ブログの書き方」なんです。
ブログの書き方で効果的とされているのがPREP法です。
- P:Point(最も伝えたい結論、要点、主張)
- R:Reason(理由)
- E:Example(事例・具体例)
- P:Point(要点、結論、主張を繰り返す)
ブログの経験を動画制作に活かすとは、
この流れを動画制作にもあてはめることです。
どういうことか解説します。
クライアントの商品やサービスは、
ターゲットの悩みや要望を解決する手段として、
クライアントが考え出した「P=結論」です。
そして、商品の特徴やセールスポイントは「R=理由」
ターゲットの悩みや要望は「E=事例・具体例」になります。
これを動画の構成に活用します。
実際に僕がつくった動画がこちらです。
こちらはランサーズで募集されていたコンペに応募した作品です。
受賞はいただけませんでしたが、
参加賞をいただくことができました。
動画制作ではじめてもらえた報酬だったので、
相方が帰宅してすぐに、喜び勇んで報告したのを覚えています。
「その前に髪を切ったことをほめろ」と言われ、
あまり喜んでもらえませんでしたが、、、笑。
さらにこのやり方はクライアントの意向を汲み取るのも有効です。
クライアントには商品やサービスで”伝えたい結論”があります。
PREP法で動画をつくることで、
クライアントの意向にそった動画になります。
あとでくわしく書きますが、そうすることで
「クライアントから喜ばれる=案件を獲得できる」ことにつながります。
1-2.サラリーマン
動画制作に活かした僕の経験の2つめは「サラリーマン」経験です。
どういうことかというと、
- 提案文やメールで失礼のない対応ができた
- クライアントの気持ちを考えた対応ができた
この2つができたことです。
ほとんどのサラリーマンの人なら、
メール文章やお客様対応に関して、
上司の厳しいチェックを受けたことがあるのではないでしょうか。
僕が特別すぐれているとは思いませんが、
ある程度のマナーは身につけていると思います。
そういったマナーが必要ないという考えもありますが、
まだまだ企業にはそういった文化が根付いています。
さらに、お客様対応を大なり小なりしてきた経験があるので、
- このレベルだと修正を要求される
- こういった言い回しは不満を与えてしまう
といったことがわかります。
これはサラリーマン時代の失敗経験から学んだことです。
クライアントへの提案をスムーズに行う手段として、
こちらの記事も参考にしました。
こちらはYouTuber、ブロガーとして有名な
マナブさんのサムネイルを担当されている
ノグチさんの記事です。
※もとのツイートはこちら
こちらの記事で書かれているように、
クライアントの気持ちを考えた提案ができたことが、
案件獲得につながったと思います。
1-3.テレビ
ど素人から動画制作で20万稼いだ僕が活かした経験の3つめが
「テレビ」を見ていた経験です。
「いや、そんなのみんな見てるだろ」と思った人も
どうかあきれずに、聞いてください。
テレビを見ていた経験はそのまま動画制作に活かせます。
- あのバラエティのようなテロップ
- あのCMのような演出
- あのドラマのような構成
といったことが、テレビを見ていた経験からイメージできます。
僕が言葉にするのは難しいのですが、
キングコングの西野さんが具体的に話してくれています。
(さすが天才!)
タイトルはリーダーに必要なものとされていますが、
ここで話されていることを僕なりにまとめると、
「良質なコンテンツに”費やした時間”が、良質なコンテンツを生み出すのに必要」
というものです。
僕もそうですが、今30代以上の人はテレビ全盛期を見ていた世代ではないでしょうか。
最近のテレビはつまらないと批判されていますが、
動画制作技術はプロの仕事であることは間違いありません。
テレビ全盛期の作品なら、
なおさら良質なコンテンツです。
そういった点では、動画制作はおっさん世代でも十分チャンスがあります。
- サラリーマンとしての経験
- ふれてきたコンテンツの量
これがあるからこそ、ど素人からでも動画制作で20万稼げたのです。
2.ど素人が案件を獲得できた戦略
冒頭でお話ししたように、
僕が獲得した案件はすべてランサーズ経由です。
クラウドソーシング「ランサーズ」
知っている人も多いと思いますが、
ランサーズでは「コンペ方式」と「プロジェクト方式」の
2つの募集形式があります。
コンペ方式はクライアントの募集内容にそって、
動画やデザインなどを応募者が提出します。
さきほど紹介した動画は、コンペ形式に応募した動画です。
プロジェクト方式はクライアントの募集内容にそって、
応募者が提案文を送ります。
クライアントはそれをみて、仕事を依頼するかどうかを決めます。
ここで僕がとった戦略が、
プロジェクト方式にも動画をつくって提案する
というものです。
これには理由が2つあります。
- 実績や経験でアピールできるものがなかったから
- クライアントが出来上がる動画のイメージをつけられるから
すべてマナブさんのブログやノグチさんのツイッター 、
YouTuberやブロガーとして有名なイケハヤさんの
サムネイルを担当されているゆうすけさんの手法を
丸パクリしました(笑)
マナブさんの記事
ノグチさんのツイッター
ゆうすけさんの記事
といっても、すべてが受注につながるわけではありません。
つくった動画がムダになったことも何度もあります。
とはいえ、経験・実績のないど素人が
案件を獲得するやり方としては有効だと思います。
ちなみに、ランサーズでは依頼が確定する前の制作を推奨していません。
余計なトラブルを避けるためだと思いますが、
自分がそれでも構わない思えば、やる価値はあると思います。
つくった動画はサンプルとして次の提案に使えますし、
学んだ技術は自分のスキルとなります。
そう考えればムダになることはありません。
ど素人がプロと競って仕事を獲得しようとするのならば、
そのぐらいの労力はかけるべきだと思い、実行しました。
3.まとめ
以上が、僕がど素人から動画制作で20万獲得するまでの話です。
決して自分の制作技術がすぐれているとか、
センスがあるとは思っていません。
むしろ、プロの人からみれば恥ずかしいレベルだと思います。
しかし、実際に僕のつくった動画を選んでくれて、
喜んでくれたお客様がいるのは事実です。
僕はこの記事で紹介したように、
多くの人の無料の情報発信で、
案件獲得のスキルやマインドを吸収することができました。
本当に感謝しています。
動画制作技術も以下の方々のYouTubeを参考にしています。
・ダストマンTipsさん
・DENPO-ZIさん
※他にも書ききれないほどたくさんの人のYouTubeを見ています。
いつもありがとうございます。
この記事で一番伝えたかったことは、
経験のないど素人からでも、
センスのないおっさんからでも、
これまでの経験を活かして、お金を稼ぐ手段はあるということです。
今はそのための情報が無限に広がっています。
この記事が少しでも、
新しいことに挑戦しようとしている人の
役に立てばうれしいです。
もし僕と同じように動画制作に挑戦しようという人がいれば、
「Adobe Creative Cloud」の利用をおすすめします。
「Adobe Creative Cloud」とは、動画制作に必要な
Adobeのソフトを使えるサブスクリプションサービスです。
単体プランもありますが、
動画制作に使う「After Effects」や「Premiere Pro」といったソフトだけでなく、
イラストや写真を加工できる「Photoshop」や「Illustrator」も入った
コンプリートプランがおすすめです。
コンプリートプランは、
月額5,680円、年額一括払65,760円とちょっとお高いですが、
僕はすでに元がとることができました。
それでも高いよ、という人のために、
「たのまな」の通信講座があります。
通信講座に申し込むことで2020年9月現在、
年額一括払36,346円(※年額一括のみ)と
50%近く割引になるキャンペーンを開催中です。
キャンペーンは期間限定なので、
動画制作に挑戦したいという人は
早めに申し込むのがお得です。
動画制作技術を身につけることで、
ど素人でも稼げるチャンスが広がっているのが、
今の時代です。
ぜひあなたも挑戦してみてください。
4.余談
ここまで読んでくださって、どうもありがとうございます。
ここから先は何一つ有益な情報はありません。
僕がこの記事を書こうと思った経緯のお話です。
というのも、僕はイケハヤさんの
無料メール講座に登録しているのですが、
昨日でちょうど登録から150日目でした。
そんな150日目のメールにはこんな内容が書いてありました。
「最初の1円が稼げたら、それをコンテンツにしよう。」
正直、これは当初からイケハヤさんが言っていることなので、
いつかはコンテンツにして発信しようと思っていました。
ですが、
自分の発信なんか価値があるのだろうか?
素人のやったことで、本当に役に立つのだろうか?
もし批判がきたらどうしよう、、、
そんなことを考えていました。
けれども、昨日のイケハヤさんからのメールを見て、
そんなことを気にするのはやめよう!と思いました。
そんなマインド、持っているだけムダだということは、
イケハヤさんのYouTubeやメール講座で教わっています。
まあぶっちゃけ、誰にも読まれない可能性のほうがはるかに高いので、
考えるだけムダだと思ったんですが(笑)
もし万が一、この記事を読んでくれた
あなたのお役に立てばうれしいです。
重ねて余談ですが、このブログはもともと書評ブログとしてはじめました。
全然アクセスがなくて更新も途絶えがちだったのですが、
この記事に書いたように、ブログを書く経験は動画制作に活かせると思い、
会計ブログとしてリニューアルしました。
現在フリーランスとして活動されている人や、
これから独立しよう!と考えている人の「お金の管理」の
役に立てばと思って書いています。
興味がある人は、ブログの読者になってくれるとうれしいです。
また、動画制作のご依頼も承ってます。
下記よりお気軽にご相談ください。